スマートシティに関連する事業者・有識者の方にお話を伺うインタビューシリーズ、City&Tech CHANNEL。

今回は一般社団法人データ流通推進協議会 理事、株式会社ウフルCDTO (Chief Data Trading Officer)の杉山 恒司さまにインタビューを行いました。

CT委員会に期待すること

<杉山さま>
非常に楽しく毎回集まらせて頂いている。そこで毎回思うのが、産官学、このあらゆる分野の人たちと平場で話している、これは非常に貴重なあつまり。そこまでいっているので、政府提言を団体としてするくらいまでは、絶対やりたい。

もう1つ、全体的なシステムとして、最先端のテクノロジーをただただ持ち込んだショールーム的な街にするのではなく、竹芝に住む・働く方達の課題ドリブンな、サービス・街づくりをしていきたい、してほしいと思う。

1つ1つのテクノロジーのためのショールームじゃないと参画したくない、という企業に考えて欲しいのは、繋がってないものは物売りでしかない。その街に導入して、システムやサービス・モノがどう活用されているのか、を見せるショールームにした方が、非常にモノの拡販にも繋がると思うので、単独で考えるのではなく、メーカーでもシステム開発業者でも、竹芝地区の役所の方でも、小さい考えでなく、街全体、人全体の動き、それも作るというような自負をもってぜひ活動してほしい。

今回のスマートシティ、データ流通に関しては、日本が世界標準をつくる、という話があったが、スマートシティ、スーパーシティに関しては、この竹芝が世界標準になる、そのくらいの意気込みでみなさんに活動してほしい。私もできる限り最大限の協力をしていきたい。

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