文責:筑間拓実

2017年7月、中国国務院は「次世代人工知能発展計画」を発表。
AI発展に関する目標を3段階に分けて設定し、最終的に人工知能の基礎理論、技術及び応用能力が世界をリードし、人工知能技術に基づいたイノベーションのハブの1つになることを目標としている。
その中で、2017年11月に第一期の国家次世代人工知能オープン・イノベーション・プラットフォームリストを公表し、アリババがスマートシティを担当することに。本社のある杭州市で実用化し、7都市に横展開する予定となっている。

現在のアリババの取り組みとして、道路ライブカメラの映像をAIで分析を行なっている。交通状況に応じた自動信号切り替え、渋滞要因分析等の取組に活用することで、一部の地域では、自動車の走行速度が15%上昇するなどの結果が得られている。

また、関連施設として、「ニューリテール戦略(オンラインとオフラインの融合)」を体現する店舗であり、壮大なアリババのニューリテールの実験場である親橙里(チンチェンリー)、ホールスタッフが不要なスマートレストラン五芳斋(ウーファンジャイ)、インキュベーション施設でありながら、伝統的な建築物や街並みを上手に生かした街:夢想小鎮(ドリームタウン)などを展開している。