第1回CT委員会 活動報告
開催概要
第一回CT委員会を開催しました。
内容:CT 委員会の発足、各参加者の取り組んでいる・実証したい内容の情報共有
日時:2018 年 11 月 19 日(月) 13:00~15:00
場所:CiP 事務局/融合研究所
発表内容
- 総務省今川拓郎課⻑ 総務省未来を掴むTECH戦略について
- 東急不動産株式会社様 竹芝地区スーパーシティ構想案
- 慶應義塾大学メディアデザイン研究科様 リアルプロジェクト紹介
- 日本総合研究所株式会社様 第4次産業革命期における街づくり戦略
発表・議論
総務省 今川拓郎課⻑ 総務省未来を掴むTECH戦略について
総務省今川拓郎課⻑から、現在の総務省の方針について紹介していただきました。
- 総務省 情報通信審議会で 2030 年に向けた ICT 政策を検討。
- 人口減・高齢化・低成⻑等の問題で2030年までに社会が立ち行かなくなる予想がされている。
- 総務省の未来デザインチームが(人・地域・産業の視点から)描いた実現したい未来の姿を、逆算的に実行していくTECH戦略を立てた。
東急不動産株式会社様 竹芝地区スーパーシティ構想案
東急不動産様から、竹芝の開発事業者としてのこれまでの取り組みについて紹介していただきました。
- 竹芝プロジェクトの背景
- デジタルコンテンツ産業拠点を目指す。
- 規制緩和を進め、街全体を先端技術のショーケースにする。
日本総合研究所株式会社様 第4次産業革命期における街づくり戦略
- 公共機関によるスタートアップの支援等、世界中で都市開発関連外の企業もまちづくりに参加している。
- デジタル側の議論だけなく、地権者との調整が必要。
- IoTから得られるデータのマネジメントとフィジカルなエリアマネジメントをどうくっつけるかが課題。
- マカオなど世界のベイエリアと比較すると、竹芝だけでなく海岸沿い一体をスーパーシティとして被せるべき。
- 規制緩和を進め、街全体を先端技術のショーケースにする。