実現する街とテクノロジー
1 スマートモビリティ(自動運転)
自動運転技術を実際に街に取り入れ、快適なモビリティライフを提案します。一部ルートの巡回運転から始まり、都市部における自動走行の普及で起こりうる課題を提示し、解決への道筋となる検証を進めていきます。
2 ロボット活用(テレイグ他)
街の掃除からおもてなし対応まで、様々なシーンでロボットを活用することによって、街を活性化することを目指します。その他に、テレイグジステンスを活用した遠隔勤務や、無人コンビニ、遠隔旅行体験等、幅広い分野での応用・実装に向け取り組みを進めます。
3 ワイヤレス給電
電源コードを繋がずに無線で機器等に充電できるワイヤレス給電。この技術を活用して、街の使われていない場所を充電スポットに、信号停止中の交差点をモビリティの充電場所にすることが可能になります。現在電動シェアサイクルの課題となっているバッテリー交換の影響を軽減し、普及させることにも繋がります。
4 パブリックビューイング
スポーツ観戦、ファッションショー、あらゆるイベントを遠隔地にいながらも大画面による圧倒的な臨場感での観戦を実現します。デバイスとの連携等により、現地よりもより豊かな映像体験も可能になると考えられ、実装に向けて取り組みを進めます。
5 サイネージ(防災)
災害時には駅周辺に人が集中し、身動きが取れなくなってしまうことが予想されます。あらゆるサイネージを連携させて、緊急災害時に正しい避難経路を提示し、安全に避難できることを実現します。 災害時以外には、インタラクティブで楽しくなるエンターテイメント体験を提供・イベント時の渋滞緩和への応用等、日常でも活躍するサイネージとしてデザインしていきます。
6 ドローン(海の手線)
竹芝は東京湾に面したベイエリア。海の上をドローンが飛行し、物資・人の新たな交通インフラとなる「海の手線」を提案し、実装に向けて取り組みを進めます。
7 街中デジタルアート
街に入れば至る所に存在するインタラクティブなアートがお出迎え。いつ来ても楽しい、そんなメディアアートが溢れる都市としての設計を進めていきます。日本が誇るpopや伝統の文化。世界的に文化力が街の大事な指標とされていく中で、先端技術とデザイン・アートが入り組んだ文化都市を目指します。
8 データ流通プラットフォーム
街に点在するセンサ等から得られる様々なデータ。この貴重なデータを共通化して街に価値として提供し、生活者目線でのまちづくりを推進します。また、データの活用方法を定めたガイドラインの策定等を進め、便利かつ安全なデータの利用法を探っていきます。